FFA対応機種 Thrane＆Thrane（トラネ）インマルミニC
こちらはFFA（フォーラム漁業機関）が推奨、公認する端末、Thrane & Thrane 「インマルサットミニCが全貌が明らかになるページです。
日本の漁業関係者様は既にご存知の通り、FFAはVMS（漁船位置追跡システム）機器に関する重大な発表をしております。 2009年6月までにFFAの基準を満たす端末・ソフトに切替なければＦＦＡ加盟国・地域への入漁ができなくなります。
FFA対応機種一覧 出典：FFA公式WEBサイトより ※画像をクリックすると別画面で大きく表示されます。
当社ではFFA推奨端末のひとつである、Thrane & Thrane（トラネ）社の 「インマルサットミニC TT-3026S」を取り扱っております。
【FFA推称端末 インマルサットミニC TT-3026S 3つのポイント】
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1. インマルサットの型式認証 受領済み機種
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→Thrane＆ThraneのインマルサットミニCはインマルサット社より型式認証を受けている機種です。
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2. 5年先のVMS対策も考慮 (E-MTUにも対応)
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→FFAによると現在のVMS機器＝MTUタイプから、3年〜5年先にはE-MTUタイプに変更の可能性があります。
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→TT-3026Sはオプションのメッセージターミナルをご購入いただくことで、いつでもE-MTU対応機器にアップグレード可能です。
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3. GMDSS非対象機器
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→GMDSS非対応機器なので検査も必要なく取り付け後、即日使用可能です。
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4. 特別ご提供価格 435,000
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→Thrane＆Thraneの総代理店 日本デジコムだけができる特別ご提供価格です。
インマルサットミニC 基本情報
■ TT-3026Sの基本情報は以下の通り。
詳細な情報は当社までお問い合わせください。 [お問い合わせ：03-5651-1335]
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■ インマルサットC 接続イメージ
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FFAシステム担当者よりのアドバイス
当社では先日、FFAのVMS技術担当者 STEVE H. MASIKA氏（以下、スティーブ氏）にお会いし、機種選定などについてアドバイスをいただきました。以下、一部内容を抜粋・要約して記します。
−スティーブ氏談−
「VMSシステムにおいて、ポーリングをする際には、FFA側で船舶のインマルサットミニCの機械の中にログインして、位置情報などその機械の状態、船の情報などを取得しています。その情報が取得できないとFFAは入漁の許可をだしません。一部、ログインがうまくいかず情報の取得が難しい機種がありますが Thrane＆ThraneのインマルサットミニCはFFA側からのログインが非常に容易なので、公認機種のひとつとして推奨しています。
上記のように、当社取り扱いの「TT-3026S」はFFA側からお墨付きをいただいた機種といえます。
FFA推奨機器 「TT-3026S」 のサポート体制について
Thrane＆Thrane サポート体制について （オンボードサービスセンター）
Thrane＆Thrane（トラネ社）は世界最大のインマルサット端末の製造・開発会社です。世界各地にスペアパーツ、在庫、正規トレーニングを受けたサービスエンジニアが所属する拠点を持っております。
主なオンボードセンター所在地；
エジプト（スエズ）,南アフリカ（ケーブタウン）,U.A.E（ドバイ）中国（上海）,インド(ムンバイ),日本（横浜）,韓国（プサン）,ロシア（ウラジオストック）,シンガポール（シンガポール）,スリランカ（コロンボ）,台湾（Kaohsiung）,タイ（バンコク）,トルコ（イスタンブール）,ドイツ（ハンブルグ）,イタリア（ジェノバ）カナダ（バンクーバー）,パナマ,オーストラリア,アメリカ,ブラジル・・・etc
インマルサットミニC「TT-3026S」セット 料金一覧
当社では本体セットだけでなく、お客様のご要望に応じて、推奨のオプション品も一括でご提供いたします。
次世代のE-MTU対応メッセージターミナルもご用意しておりますので、別途ご相談ください。
■ TT-3026S インマルサットミニC 料金表PDFダウンロードはこちらをクリック ■
※画像をクリックするとPDF表示されます。
FFA（Forum Fisheries Agencyフォーラム漁業機関）について
FFA（Forum Fisheries Agencyフォーラム漁業機関）について
1979年に設立され、本部はソロモン諸島にあります。主に漁業問題に関する地域協力・調整の促進などを行う機関になり、キリバス、ミクロネシア連邦、マーシャル、ナウル、ソロモン、ツバル、パラオ、フィジー、豪州、クック諸島、ニュージーランド、ニウエ、パプアニューギニア、サモア、トケラウ、トンガ、バヌアツの１７の国・地域により構成されています。
FFA加盟国の地域、200海里水域内においてについて漁するにあたり、入漁許可が必要になります。入漁許可をとるためにはFFAに「地域登録制度」と「漁船位置追跡システム（ＶＭＳ）登録制度」が必要になります。登録をしないととコーストガードに逮捕され，連行といった事態となり，長時間の拘束，巨額の罰金、船体、漁獲物の没収といった漁業者の存続に関わる重大な事件にまで発展しています．
「地域登録制度」とはＦＦＡ加盟国・地域の水域へ入漁を希望する外国漁船に対し、ＦＦＡに漁船の登録を義務付ける制度。ＦＦＡは、毎年、ＦＦＡ加盟国・地域への入漁を希望する漁船に、船名、船主名、漁業種類、船体写真等の提出を求める。ＦＦＡはこれを審査し、過去に違反記録がない漁船のみを登録する。ＦＦＡ加盟各国・地域は、ＦＦＡから通知された漁船に対してのみ入漁許可を与えることとされている。
「漁船位置追跡システム（ＶＭＳ）登録制度」とは ＦＦＡ加盟国・地域の水域へ入漁を希望する外国漁船に対し、ＦＦＡにＶＭＳの登録申請をさせることを義務付ける制度。ＦＦＡは、毎年、ＦＦＡ加盟国・地域への入漁を希望する漁船に、ＶＭＳの識別番号等の提出を求める。ＦＦＡ本部に設置されている管理センターは、上記識別番号を用いて個々の漁船の位置情報を受信し、各加盟国・地域に伝達。ＦＦＡ加盟各国・地域は、ＦＦＡから通知されたＶＭＳ登録漁船のみ入漁許可を与えることとされている。 出典: 水産庁WEbサイトプレスリリース記事より
FFA対象海域の地図
オレンジ色の部分が対象海域になります。
出典： 国際連合食糧農業機関WEBサイト http://www.fao.org/より
※ご注意：TT-3022Dをご利用のお客さまへ※
Thrane＆Thraneの「TT-3022D」をご利用しているお客様はソフトウェア Ver.3.32へ の更新が必要になります。詳細は当社までお問い合わせください。
[お問い合わせ 03-3206-6930]
