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船検とは?船検で必要なものや受け方・有効期間について

船検とは?船検で必要なものや受け方・有効期間について

目次
1.船検って何?
2.船検で交付されるものは?
3.船検の対象となる船舶は?
4.船検の種類と時期は?
5.航行区域って何?
6.航行区域の種類?
7.限定沿海の航行区域の指定
8.最大搭載人員って何?
9.船検ってどうやって受けるの?
10.船検の主な内容
11.検査時によくチェックされる内容
12.法定備品表

詳しくは日本小型船舶検査機構のHPをご覧下さい。

1.船検ってなに?

 船舶検査は、その行動範囲が陸上を移動する自動車と違い、陸上から遠く離れた水上である為、地上では簡単に修理できる部品交換のような作業も行えず、海上に取り残されて生命にかかわるような大事故につながることがしばしばあります。
 このため船舶は、船体、機関等その構造が、航行する海域における、天候、波浪等に十分に耐えうるものであることと、万一海難に遭遇した場合にも、人命の安全を確保できるよう救命、消防設備等、必要な設備が備えられていることが要求されます。
 このように船舶には構造、設備等に関する要求を規定した法律(船舶安全法)があり、その所有者にはその所有船舶を航行させる場合にこれらの要求を満たす義務を負うとともに、これらの設備等を定期的にチェックするための国の船舶検査(以下「船検」という)を受けることが義務付けられています。
 総トン数20トン未満の船舶を「小型船舶」といい、この「小型船舶」の船舶検査は、日本小型船舶検査機構が国の検査を代行機関として実施しています。

2.船検で交付されるものは?

船検に合格した船舶に対して、航行区域、最大搭載人員等、航行上の条件が定めた「船舶検査証書」、検査の時期や検査などの記録が記載された「船舶検査手帳」、及び検査に合格したことを表示する「船舶検査済票」が交付されます。

3.船検の対象となる船舶は?

総トン数20トン未満の以下の小型船舶が対象となっています。
<エンジン付の船舶>
モーターボート、エンジン付ヨット、水上オートバイ、遊漁船、漁船(12海里より遠くへ行くもの)、小型遊漁兼用船、旅客船、交通船、作業船、その他船舶(貨物船等)
<エンジン無しの船舶>
ヨット(20海里より遠くへ行くもの)、被曳客船、被曳遊漁船、ろかい客船(旅客定員7人以上)

4.船検の種類と時期は?

定期検査、中間検査は一定の周期で受けるもので、臨時検査、臨時航行検査はその必要が応じた際に臨時受検を行うものであります。

定期検査
初めて船舶を航行させる時、または船舶検査証書の有効期間が満了した時に受ける検査。
中間検査
定期検査と定期検査の間に受ける検査で、船舶の用途により実施時期が異なる。
臨時検査
改造、修理または船舶検査証明書に記載された航行上の条件を変更するときに受ける検査。
臨時航行検査

船舶検査証書の交付を受けていない船舶を臨時に航行させる時に受ける検査。

5.航行区域って何?

船舶は、その構造や性能などによって航行できる水域が指定されます。この水域を「航行区域」といいます。「航行区域」は船舶検査証書に記載されています。

6.航行区域の種類?

平水区域
河川、湖沼や港内と東京湾など法令に基づいて定められた51カ所の水域
沿海区域
おおむね我が国の陸岸から20海里以内の水域
近海区域
東経175°、東経94°、北緯63°、南緯11°の線で囲まれた水域。
遠洋区域
全ての水域
*小型船舶の場合、これらの航行区域のうち沿海区域の一部を限定した航行区域「限定沿海」が比較的多く指定されています。

7.限定沿海の航行区域の指定

小型船舶が航行しようとする水域の中心に母港を定め、母港または母港を含む平水区域から、その小型船舶の最大速力で2時間の範囲に避難港を定め、さらにその避難港から片道1時間の範囲内の水域が指定されます。
<限定沿海の航行区域の例>
沿海区域、ただし千葉県大東崎から135度に引いた線と、神奈川県真鶴岬を経て、静岡県御前崎灯台から150度に引いた線の間における本州の海岸から20海里以内の水域及び、千葉県野島崎灯台から北緯33度50分、東経139度41分の地点まで引いた線、同地点から北緯33度50分、東経139度35分の地点まで引いた線、同地点から静岡県御前崎灯台まで引いた線及び陸岸より囲まれた水域並びに船舶安全法施行規則第1条第6項の水域に限る。

8.最大搭載人数って何?

最大搭載人員は、船の復原力、居住設備などに基づいて算定されるもので、航行上の条件として船舶検査証書に記載されます。
この最大搭載人員を越える人を乗せて航行する事は出来ません。一般にメーカー製造の船舶には製造時の算定で最大搭載人員が定められていますので、船検時には算定の作業はありません

9.船検ってどうやって受けるの?

通常、船舶を購入したときは、その購入したお店が代行して受検してくれますが、個人で受検する場合は、近くの小型船舶検査機構の支部に検査の申請、手数料の払い込みをして受検します。
また、船検は地区ごとに検査官の出張する日を定め、漁港や船溜りなどの保管場所を巡回拠点として出張検査を実施していますので、船検の日時、場所を確認します。
船検を受ける前には、船体、法定備品などの点検とエンジンの試運転を行い、不具合があれば
補充、交換、整備をしておきます。
*船検の当日は、船の所有者または代理人(その船の事情をよく知り、操作の出来る人)が必ず立ち会ってください。
*自宅保管の可搬型ボートの場合は、巡回拠点となる漁港など支部の指定場所までもっていって受検することになります。

10.船検の主な内容

船検の主な内容とそれぞれの検査で期待する効果、または目的

安全運行の確保

検査の主な内容 検査の効果
*船体の構造・水密性・強度の確認
*復原力・浮力の確認し最大搭載人数の決定
浸水及び転覆の防止
機関室などの火気使用について
*不燃材の使用確認
*引火性ガスの発生のないことの確認
*燃料油等の漏洩のないことの確認
火災及び爆発の防止
*エンジンの構造、強度の確認
エンジン・プロペラなどの動作確認
*舵きき等の確認
*航海用具、航海灯などの備え付けの確認
衝突及び漂流の防止

万一の事故の備え
検査の主な内容 検査の効果
*脱出口、脱出通路などの確認
*救命設備(救命胴衣、浮環等)の備え付けの確認
*消防設備(消火器、バケツ等)の備え付けの確認
脱出、救命、消火
*避難信号(小型信号紅炎等)の備え付けの確認 救助

11.検査時に良くチェックされる内容

1.最大搭載人員の表示・・・・・・船体に最大搭載人員を5cm以上の文字で表示する
2.救命胴衣格納場所の表示・・救命胴衣の格納場所を表示する
3.小型船舶用信号紅炎・・・・・・有効期限があるので、期限が切れている場合は新しいものと交換する(有効期限:3年又は3年6ヶ月)
4.救命胴衣には・・・・・・・・・・・・船名又は所有者名を記入する
5.救命浮環には・・・・・・・・・・・・船名及び定係港を記入する

12.法廷備品

あなたのお手持ちの船舶はどれに当てはまりますか?
平水・限定沿海・沿海
小型帆船
水上オートバイ

 


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