ヤマハが追求するマリンエンジンの最先端
4ストローク300〜225馬力モデルはハイパワーとコンパクト性を両立させた先進のシリーズです。 「スリーブレスシリンダー」を船外機として世界で初めて※採用したほか、ボトムカウリングに軽量な樹脂素材を採用するなど徹底した軽量・コンパクト設計により、クラス最軽量※を達成。さらに、ECM(エンジンコントロールモジュール)や「可変カムシャフトタイミング」による優れた燃焼効率と出力特性により、卓越したスピード性能と燃費性能を実現しました。
※2010年5月採用。
※当社調べによる(2013年3月現在)、225馬力〜300馬力の4ストローク船外機との比較。
テクノロジー
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スリーブレスシリンダー
溶射技術を投入した「スリーブレスシリンダー」を船外機として初めて採用。軽量化と耐熱性、耐摩耗性、リサイクル性の面などで優れた特性を発揮します。
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電子シングルスロットルバルブ/ロングインテークマニホールド
電子スロットルバルブが、低速から高速に至る全域において燃焼を安定させ、ロングインテークマニホールドが効率良く空気を燃焼室へ送り込み、中速トルクを充実させます。
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VCT:可変カムシャフトタイミング
エンジン負荷に応じ、吸気バルブの開閉タイミングを変化させるシステム。吸気効率を高め、中低速トルクを向上させます。
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バンク内排気システム
船外機エンジンのコンパクト化技術。吸気系統と排気系統のレイアウトを反転させた構造です。
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ダイレクトイグニッション
プラグキャップとイグニッションコイルを一体化することで機構をシンプル化。より高い信頼性を備えました。
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故障診断システム(ダイアグノシス)
ECMにパソコンを接続し、パソコン画面でセンサーなどの故障個所や故障の履歴の確認ができます。
※詳しくは最寄りの各販売店へお問い合わせください。 -
フレッシュウォーターフラッシングデバイス(水洗装置)
エンジン側のジョイントを水道ホースにつなぐだけで、エンジンを始動することなく簡便にエンジンの冷却水路の塩分を洗い流すことができ、腐食を抑止します。
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Y-COP盗難抑止システム
(オプション)盗難抑止システムを取り付けることにより、エンジンが掛からないようロックすることができるシステムです。