オリンピック115 商品説明
     オリンピック115コンパスはSOLAS対応モデルで19ft-40ftのヨットに最適なコンパスです。DC12/24V対応のLED夜間照明と自差修正器が標準装
   備されています。ユニバーサルバランスで世界中どこでも使用できます。オプションのビナクルを使用すれば埋め込まずにペデスタル等にも取り付けできます。
                    |        オリンピック115 フラットカード |      
           |        品番 |              モデル/タイプ |      
           |        60997C |                       ブラック/ブラックカード                         |      
           |        60996C |                       ホワイト/ブラックカード                         |      
       
                  |        オリンピック115 コニカルカード |      
           |        品番 |              モデル/タイプ |      
           |        60913C |                       ブラック/ブラックカード                         |      
           |        60912C |                       ホワイト/ブラックカード (ビナクルマウント別売り)                         |      
           |        61205C |              ホワイト/ホワイトカード |      
       
                  |        オリンピック115用ビナクルマウント |      
           |        品番 |              モデル/タイプ |      
           |        61000D |              ブラック |      
           |        61001D |              ホワイト |      
       
                  |                 オリンピック115用コンパスカバー        |      
           |                 品番        |                       モデル/タイプ        |      
           |                 61004E        |                       ブラック        |      
           |                 61005E        |                       ホワイト        |      
       
        仕様諸元
     カード径:101mmφ、目盛り:5°刻み 角度:30°、
     3 ラバーズライン45°、バイブレーションアブソーバー、
     12V-24V 対応LED 夜間照明、自差修正器、コンパスカバー標準装備、SOLAS-MED96/98
     
     バイブレーションアブソーバー
      
     
     LED夜間照明
     
     コンパスカードの選び方
     
     自差修正器標準装備
     
   船には、各種計器類、電気配線、鉄などの磁気に影響するものが数多くあって磁気コンパス付近の磁力線の方向は歪められており、コンパスの「北」が正しく磁北を指さない場合があります。この「コンパスの北」と「磁北」の角度のずれを「自差」と言います。そしてこの自差をなくすことを「自差修正」と言います。では磁気コンパスの自差修正はどのようにするのかですが、まずはコンパスに自差修正装置が付いていることが第一条件となり、自差修正装置が付いてない場合は自差の修正はできません。またレジャーボート用のコンパスの自差修正器は大型船の物とは違い完全に自差を取り除く事はできません。自差の修正は以下の手順で行ってください。なお自差修正ねじを回す場合は必ず磁気を帯びていないドライバーを使用してください。
   ①まずボートを真北(0°)に向けてコンパスが0°になるようにN - Sネジで調整します。
   ②次にボートを真東(90°)に向け自差があればE- Wネジを回して90°になるように調整します。
   ③次にボートを真南(180°)に向け、自差があればN - Sネジを回して自差の半分だけ調整してください。例えば自差が8°の場合は4°だけ調整します。
   ④次にボートを真西(270°)に向けて自差があればE- Wネジを回して自差の半分だけ調整してください。
   ※上記の自差修正を行ってもまだ自差が大きい場合は、上記の手順を最初から2−3回行ってください。もし自差修正をしても自差がかなり大きい場合は、コンパスの取り付け位置を変えるか、コンパスに近い磁気を遠ざけなければなりません。
   ※自差を完全になくすことは大変な作業になります。ある程度の自差は自差曲線を描くことでその都度修正して航海することができます。
   ※自差曲線とは、各方位で実際に何度自船のコンパスにずれがあるかを記録しグラフにしたものです。(左図)自差修正は自差修正士という職業があるくらいですから、簡単なようで非常に難しい作業です。個人で行うのはあまりお勧めできません。自差曲線を描いておき、その都度自差を修正し航海することをお勧めします。
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